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理学療法士(PT)、作業療法士(OT)は今後の需要から

年々目指す人が増えています。

 

 

PT/OTになるには国家試験に合格する必要があるのですが、

合格率は決して高いとは言えません。

 

 

 

僕も2016年に作業療法士の国家試験を受けました。

 

 

凄いいやらしい自慢ですが、

全ての模試がクラスで一位、全国模試では4000人中、10〜5位あたりをうろうろしていました。

 

ししとう
すごくね?

 

 

ローリー君
人間性、社会性が欠けているポンコツは黙っとけな

 

 

あまり自慢はしたくないのですが(大嘘)

今回は勉強法について解説するので、少しだけ説得力を出しておきたい所存です。

 

 

さて、本題に入りましょう。

 

国試の勉強が得意な人と苦手な人がいます。

 

その中でも、頑張っているはずなのに結果がついてこない人たちが一定数います。

 

 

同じように努力しているはずなのに、なぜでしょう?

 

 

 

最近ある本を読んでいると、

国試勉強の結果が出ない人たちには、勉強法や過ごし方などの共通点があったと感じました。

 

 

こちらの『インプット大全』という本です。

 

最近書店でランキングトップになっているところをよく見かけます。

 

いい本ですよ(語彙力)

 

 

 

今回は、こちらの本の内容を要約しながら

国試勉強の特徴

改善すべき勉強法や過ごし方の例

 

の二点を解説していきます。

 

 

個人的には

「闇雲に勉強するより、最初に一冊の本を読んだ方が遥かに効率がいい」

という意見を述べておきます。

 

PT/OTの国試勉強の特徴

 

そもそも、なぜ国試勉強が大変なんでしょう?

 

それは以下のように、

普段の勉強と、質や環境が違うことが挙げられます

 

 

とりあえず量(範囲)が莫大

 

大体の人が悩まされるのが、

 

『どの分野から始めるか』

『どの部分まで掘り下げて終わるか』

 

この二つです。

 

 

正直腹が立つくらいには、出題範囲が広いんです。

 

PT/OTに限ったことではなく、国家試験にもなると情報量の多さが一つのネックになってきます。

 

 

嫌になる程参考書を使う

 

勉強法は人それぞれと言っても

基本的には参考書を利用する勉強になります。

 

今あのくそ重たい参考書を渡されたら

絶対に燃やしてやろうと思います。

 

 

何が言いたいかというと、

 

実技のように体を動かすわけでもなく、

手芸や装具などのように何かを作ってみるわけでもない

 

文字などの言語情報をインプットする作業が大半を占めるということです。

 

視覚情報からの入力が中心となり、他の感覚器官から情報入力しにくい特徴があります。

 

また、人は感情が高ぶったり、変化がある間(特にポジティブな)の記憶は残りやすい傾向があるのですが、

参考書を読むような勉強はそう言った部分を活用しにくいのです。

 

 

勉強期間が長く、モチベーションを維持しにくい

 

9〜10月あたりから国試勉強を始める方が一般的ではないかと思います。

 

期間だけでみると、正直十分すぎるほどの時間があります。

 

 

範囲が広く網羅するのが大変と言えども、

これだけの期間があれば合格する程度の力は身につきます。

 

「毎日集中して一定の時間勉強できるとすれば」

の話ですが。

 

 

人間そんなにモチベーションを維持することは、一握りのストイック人間以外は不可能です。

 

余裕を持ちすぎて、後で慌ててしまう人

最初に頑張りすぎて途中でガス欠を起こす人

 

とにもかくにも数ヶ月という長い期間、毎日変わりなく勉強に打ち込むことはとても難しいことです。

 

 

精神的負荷(プレッシャー)が大きい

 

一発試験に落ちたら、一年待たないといけないのが国家試験

 

今年度国試を受ける人がいたら、胃が痛くなる言葉です(申し訳ない)

 

 

そう、絶対に通らなければいけないというプレッシャーが大きい事も国試の特徴です。

 

 

ストレスが溜まってくると、

集中力が落ちて勉強効率が下がったり

クラスの仲間と険悪な雰囲気になったりします。

 

いや本当にあるんですよ、クラス崩壊(笑)

僕の時は崩壊までは行かないものの、教室がお通夜みたいな時期がありました。

 

 

国試勉強が大変というのは、

この重圧の中勉強しなければいけないという意味合いも含まれているのでしょう。

 

 

思うように結果が出ない、挙句は落ちてしまう人の共通点

 

あんまり見たくない内容のタイトルですが、

ぜひ目を通しておいてください。

 

効率のいい勉強をするには、

まず自分の勉強法や生活内容の分析が必要です。

 

自分がどのような傾向にあるかを知った上で、改善を図りましょう。

 

 

ここから紹介する内容は、

最初に紹介した『インプット大全』という著書を解釈したものを簡潔に表しています。

 

特に国試勉強に当てはまる部分を抜粋していきますので、参考にしてください。

(※あくまで、僕自身の解釈を含めた内容ですので、著書とは違う内容や表現、意見もあります)

 

今まさに勉強したはずの内容が説明できない

 

今したはずの勉強内容が覚えられない、思い出せない人は要注意です。

 

 

基本的に、ちゃんと参考書の内容をインプット出来ていれば、

人に説明出来るはずです。

 

逆に説明できないレベルでは、

正しくインプット出来たと言えないのです。

 

 

成果が出ない人の多くは、

正しいインプットが行えていない(記憶の保持)ため、

記憶の定着、想起に結びついていないのです。

 

 

ノートを作って、必死に内容をまとめても

直後にそのノートを見ずに内容を言えますか?

 

思い当たる部分がある人は注意しましょう。

 

 

作業能率が悪い(勉強が進まない)

 

どうにも勉強が捗らない、先に進めないという人は以下をチェックしてみてください。

 

・変に深掘りしてしまう(出題される可能性が低い範囲の勉強)

・自分でノートをまとめている

・勉強の合間にスマホを触る(調べ物以外)

・音楽を聴きながら勉強している

・いつも同じ場所で勉強している

 

このあたりが当てはまる人は、作業能率が低いかもしれません。

 

後で述べる、改善策の部分でこのあたりの内容についても触れます。

 

 

上手く休憩できていない

 

集中した時間を作るためには、

反対にリラックスした休息時間が必要です。

 

勉強成果の出ない人は、以外と「休息が上手く行えていない」場合が多いのです。

 

 

勉強以外の時間はどう使っていますか?

睡眠時間は取れていますか?

上手くストレスを発散できていますか?

 

 

勉強法だけでなく、それ以外の過ごし方についても振り返ってみましょう。

 

よくあるのが、

休憩中にスマホばかり見てしまう(目や脳の疲れの原因)

眠たい中無理して勉強している

屋内にこもりがち

 

この辺りは注意しましょう。

 

 

自己解決しようとする(人に頼れない、頼らない)

 

個人的には、この自己解決してしまおうとする人が最も注意するべきだと思います。

 

タイプは二種類。

 

 

頑固派(自分のやり方で問題を解決しようとする人)

いい方法があってもそれを受け入れないがために、能率が上がらなかったり、直面した壁で立ち止まったりしてしまうのは勿体無いですね。

 

 

内向派(大人しく、人に頼れないため問題を抱える人)

他人に迷惑をかけまいとし、自分が大変な部分や問題を背負ってしまう人です。

こちらも責めることは出来ませんが、やはり自身のことを考えると勿体無い傾向には違いありません。

 

 

 

 

自己解決で終わる人でも、国試に合格する人はもちろんいます。

 

ただし、人とのコミュニケーションや助力を活用できる人の方が、

遥かに効率よく知識が蓄えられるでしょう。

 

 

人の意見を聞き入れていますか?

人に過度に遠慮していませんか?

 

一度見直してみましょう。

 

 

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国試に向けて、改善できる勉強法、過ごし方をいくつか紹介

 

自己分析が出来た人の中には、

自ら改善方法や対策を見つけた人もいるでしょう。

 

しかし、どうすればいいかわからない人もいるでしょうから、

いくつかの改善策を紹介します。

 

 

アウトプット前提で勉強する

 

『インプット大全』で最も強調されているのがアウトプット前提のインプット

 

 

インプットがちゃんと出来ていないのであれば、

アウトプットを前提にして勉強しましょう。

 

 

なんとなく分かるかもしれませんが、

何気なく勉強する人よりも

「この後、勉強内容をクラスのみんなに解説しなければならない人」の方が、知識の定着が優れています。

 

これは、適度の緊張を持てるため

より濃密なインプットが行えているのです。

 

 

またアウトプットとインプットは相互に結びついています。

 

参考書を読んだ後(インプット)に

アウトプットをすることで、より強固に記憶に定着します。

 

良い例

他人に説明する/教える

何も見ずにノートに内容を書き出すor内容を読み上げる

 

悪い例

ただ見るだけ

参考書の内容を見ながら、ノートにまとめ直す

 

 

ノートを使うなら、インプット後に

何も見ずに記憶から想起し直して書き出すとよいでしょう。

 

 

ししとう
俺のノート見てみ?
めっちゃ綺麗で見やすいでしょ♪

 

ローリー君

大体、参考書はわかりやすくまとめたものを出版してるんだぞ。

お前の訳のわからんノートにまとめ直したところで、ただの劣化版の複製だからやめた方がいい。

 

ししとう
辛辣すぎて草

 

 

読む(インプット)→書き出すor読み上げる(アウトプット)を繰り返すのがベターですね。

 

 

特殊な例ですが、

本を読みながら、読めないレベルの字でノートを取っている頭のいい人を見たことがありませんか?

 

 

参考書を読みながらノートを書く場合は、

書くという運動によってインプットが強化されており、まとめることには意味を持っていないので注意してください。

 

 

 

頭のいい他人に聞く

 

出題範囲や知識の深度(掘り下げ方)に問題があると感じた方は、

クラスの中で成績のいい人や、頭のいいと思う先生に教えを受けましょう(笑)

 

 

自分でうだうだ悩んで時間を無駄にするより、結果を出している人間から学ぶ方が遥かに賢いです。

 

 

どの辺りを押さえておくのか

どこまで理解しておくのか

 

を意識しながら聞いていくと良いでしょう。

 

 

可能であれば、一人だけでなく複数人から情報をもらうことで

自分にあった勉強法やペースが見つかりやすくなります。

 

 

 

自分より頭のいい人がいないと思う人間は

ポップコーンでも食べながら参考書を読み直すといいでしょう。

 

 

スマホを見ている分だけ損しているから自粛する

 

現代人の特権のスマホですが

こと勉強への影響は悪いことの方が多いです。

 

スマホによるダメージ

注意力散漫になる(頻繁にLINEチェックなど)

スマホを弄るほど勉強している時間が減る

液晶による目の疲れが出る

脳が興奮状態になる

 

 

寝る直前のスマホの使用は、睡眠の質を下げます。

 

使用していない時間にまで影響を及ぼすなんて、悪魔の道具ですね。

 

 

ちなみに僕はスマホ依存症です(にっこり)

 

使うなと言いたいところですが、現実的に不可能なのは僕も感じるとところなので、

「使い方を考える」

ことをお勧めします。

 

勉強中は、通知/電源を切る

充電器を持ってこない

勉強中に触っていい回数を決める

寝る直前は使わない

 

このあたりを実践してみるだけで、ぐっと勉強の質が上がるでしょう。

 

 

また、スマホは便利に使えれば非常に役立つ側面も持っています。

 

  • 調べ物に使う
  • メモ機能
  • 国試対策アプリで移動中に勉強

 

上手く文明機器と付き合っていきましょう。

 

 

寝る前15分はゴールデンタイム

 

寝る前にスマホを弄るのが習慣の人には一石二鳥。

 

眠る前15分間は、特に記憶に残りやすいゴールデンタイムです。

 

 

試しに、参考書を少し読み直してから寝てみてください。

多分、次の朝起きると、昨夜に読んだ内容を覚えていると思います。

 

 

ししとう
何も覚えてないんだけど

 

ローリー君
おめーはそもそも野菜だから無理だろ

 

ししとう
ぐぬぬ……。

 

 

 

この15分の積み重ねは、

長い長い国試勉強においては、特に差が出る部分だと思います。

 

眠たくなるまで読み明かすよりも、

15分の勉強を大事にしましょう。

 

高質な睡眠と、記憶へのスムーズな定着があなたに訪れますよ。

 

 

音楽は勉強前に聴こう

 

意外な話なんですが、

音楽を聴きながら勉強すると、能率が悪くなる人が多いらしいです。

 

 

音楽を聴くと、気分が乗りやすいから勉強も捗るものとばかり思っていましたが、

聴覚情報の処理に脳を稼働させるようになり、ダブルタスクの状況になってしまうそうです。

 

特に参考書など、文字の場合は同じ言語野での情報処理になり高負荷がかかります。

 

 

ただし、これは人や音楽の種類によって違いはあるそうです。

 

今回は、大多数が音楽を聴きながら勉強すると能率が悪くなることを前提に、

勉強前に音楽を聴くことをお勧めします。

 

 

前述しましたが、感情の変化は記憶の定着を促進します。

 

好きな音楽を聴き気分が高揚した直後から勉強を始めることで、

記憶への定着を感情面から後押ししてくれるのです。

 

 

勉強場所を変えてみる

 

一つの場所にこもって勉強するよりも、

場所を移動して勉強した人の方が成績がいいよっていう研究結果が出ています。

 

 

これは、記憶を想起する際に「場所」という情報が一つの手がかりになるためです。

「この内容はあの場所」のように相互にリンクしているのです。

 

 

また、移動したり場所を変えること自体が記憶の定着を促進する効果もあります。

 

 

学校内で勉強する場合も、教室の違う席に座ってみたり、食堂や図書室など場所を変えてみるのもおすすめですよ。

 

 

まとめ:効率よく勉強する方法を最初に学ぼう

 

ここまで

国試勉強は大変だけど、上手く結果が出ない人は正しく勉強出来ていない人がほとんど

まずは一度自分の勉強法や生活スタイルを分析してみよう

少しの実戦で改善できる事がたくさんある

という話をしてきました。

 

 

手軽に自己分析〜対策までを行いたいのであれば、

先に紹介した著書「インプット大全」を一冊読めばいいと思います。



完全に独断と偏見で話をしますが、

抽象的な自己啓発本などは、国試勉強には役に立たないでしょう。

 

 

数日で読み切れる

内容が具体的で、実践すべき事がわかる

 

この二点を最も押さえているのが、この本だと思います。

 

 

著者の樺沢さんは精神科医のため、脳機能などの信頼できる側面から話を進めてくれます。

 

今回紹介した内容の詳細だけでなく、他にも役立つインプット方法が数多く解説されています。

 

 

 

一冊の本と少しの時間で、これからの勉強効率が大きく変わると思います。

 

 

国試勉強が捗らないと悩んでいる方は、

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

そして、この記事をみてくださった皆さんが、国家試験に無事合格することを祈っています。

 

それじゃ、またね。

 

 

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